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【アインシュタイン】人に話したくなる偉人の裏の顔

みなさま、こんにちは。

「世界の真実」では、「人に話したくなる偉人の裏の顔」というシリーズを今回からスタートしました。子供の頃に伝記を読んで偉人はすごいと思ったものですが、そんなこともないものです。

今回取り上げるのは20世紀最大の物理学者と言われるアルベルト・アインシュタイン。天才物理学者として有名な彼ですが、実際はどんな人であったか紐解いてみましょう。

大学卒業後

スイスの名門チューリッヒ連邦工科大学に通っていたアインシュタインは卒業後も大学に残り助手になろうと考えていました。当時恋人だったミレヴァにも「助手になれるのは間違いない」という手紙を残しています。

大学で助手になることを疑わなかったアインシュタインですが、実際助手に選ばれるのは同期ばかりで彼には全くお声がかかりません。

それもそのはず、授業はサボりがちで物理学部長であるハインリッヒ・ウェーバーとも折り合いが悪かったのです。しかも、アインシュタインはウェーバーへの対抗心から彼のことを「教授」ではなく 「さん」付けで呼んでいたとか。

これでは助手に選ばれないのも当然という気がしますね。

職が見つからなかったアインシュタインはあらゆる地域の物理学者にアピールするも結果は虚しく、学歴があるのに職がない、今で言う「ニート」状態になってしまいます。

転機が訪れる

助手になることが叶わず仕送りも打ち切られ、臨時の仕事である代理教員や家庭教師のアルバイト等で食いつないでいたアインシュタインの人生に光が差したのは1901年。

友人の父親の口利きでベルンにあるスイスの特許庁に勤めることができました。就職し生活を安定させることができたアインシュタインは2年後に恋人であったミレヴァと結婚し、翌年には長男も誕生します。

その生活の中で彼は重力の相対性に着目し、研究を開始しました。私生活も研究者としても充実していたかのように思えたアインシュタインですがその生活は順調とは言えませんでした。

離婚

そして1919年、彼は妻であるミレヴァと離婚します。研究に専念したいというのも一つの理由でしたが、もう一つの大きな要因がアインシュタインの女癖の悪さでした。

なんと彼は義姉であるエルザと数年間の不倫関係にあったのです。

「きみといっしょに だけどぼくの十字架なしで 2、3日過ごせたら、すばらしいものをあげよう」アインシュタインはこんな手紙をエルザに宛てています。

この手紙を読むと妻のミレヴァを十字架と称し、エルザに相当入れ込んでいたのがわかります。若き日にミレヴァを熱烈に口説いたアインシュタイン、今度は情熱的な手紙を送りエルザに恋の炎を燃やしていたのです。

この事実を知ったミレヴァは子供達を連れアインシュタインのもとを去り5年にも渡る別居生活を送ります。アインシュタインはすぐにでもミレヴァと離婚したかったようですが、財産分与で揉めていて中々離婚は成立しませんでした。

なんとしてでも離婚を成立させたかった彼はミレヴァにとんでもない約束をします。それは、まだ獲れてもいない「ノーベル賞の賞金で妻と子を養う」というものでした。

再婚、そしてノーベル賞受賞

これに合意したミレヴァとの離婚が成立し、わずか4ヶ月後アインシュタインはエルザと再婚します。念願叶ってエルザと結婚したアインシュタインですが、これで身を落ち着けたというわけでもなかったようです。

1921年には宣言通りアインシュタインはノーベル賞を受賞します。アインシュタインは大きな名声を手にすることなり、それと同時に貴婦人からの視線も彼には多く集まります。

中には花束に自分の住所のメモを挟む女性もいたようで。

そんな誘惑だらけの日々にアインシュタインは抗えるわけもなく、女性問題がいくつも勃発します。これには妻となったエルザも参ってしまい、とうとう体を壊してしまったとか。

最後に

このように伝記には書いていないアインシュタインの女性問題が実際はありました。英雄色を好むということでしょうか。

相対性理論を発表し、ノーベル章を受賞した彼が人類最大の発明と言ったのが「複利効果」なんです。この事実を知った時は驚きました。

今回からスタートした「人に話したくなる偉人の裏の顔」シリーズですが、表の部分ばかり見ていると、本当のことが見えなくなるものです。これからも裏の部分も含めた真実を解明してお伝えしていきます

それではまた。

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