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内閣発表から見る「副業・兼業」の攻略法!

みなさん、こんにちは。

ご存知の方もいるかと思いますが、先日の2022年3月3日に内閣府が、「令和4年第2回経済財政諮問会議」を開催しました。それ自体は特に大事なことではないのですが、一つ気になった議題があったので今回はそちらを取り上げたいと思います。ズバリ「日本における副業・兼業の現状」についてです。

日本における副業・兼業の現状

まずはこちらのグラフをご覧ください。

出典:令和4年第2回経済財政諮問会議 2022.3

上は男性、女性の年齢別に見た副業・兼業の実施率です。特徴としては男性、女性共に29歳以下の割合が多いです。あと男性は年齢が上がるにつれ、副業・兼業の割合が低いですね。女性は30代以上は割合がほぼ変わらないですね。これを見た個人的な感想は「まあそうですよね」という印象でした。

続いて下のグラフは副業・兼業からの年収です。こちらの特徴としては男性は50代の副業・兼業の年収が高く、29歳以下の副業・兼業の年収が上がって、他の年代と同水準になっています。

女性はどの年代も同水準で、こちらも29歳以下がのばしてきてますね。年収でみると年齢が高い方が得られる報酬が大きいというデータですね。これも先程と同じく「まあそうですよね」という印象です。

主な職業と同職種の副業・兼業に従事している割合

続いてもう一つのグラフをご案内させてください。「主な職業と同職種の副業・兼業に従事している割合」をとりあげたいと思います。文字にすると堅苦しい感じですが、簡単にいうと今の仕事と親和性のある仕事を副業・兼業してますか?というものです。

出典:令和4年第2回経済財政諮問会議 2022.

私の周りで副業・兼業している人は多く、かつメインの仕事の延長で副業・兼業している人がほとんどなのですが、日本全体で見るとこれも納得の結果です。具体的には男性、女性共に異なる職種に従事している労働者は、アンケートや飲食・コンビニ、軽作業など技能に関係なく就業可能な職に従事している傾向が出ています。仕事をそんなに選ばなければ、きっかけとしてはスタートしやすい職種ですよね。

まとめ

実は私も新卒で入社した会社に8年弱勤め、転職時に人生で初の副業を始めました。まさに29歳の時でした。それからは決して大きな収入ではないですが、あると嬉しいくらいのお金にはなっています。

今これを読んで頂いているみなさんより少し若い世代は結構、副業・兼業をやっていると思います。PC一台あれば仕事が出来る状況ですからね。ただ安易にネットビジネスなどはあまりオススメしません。簡単ではないと思います。苦戦している人は多いです。しっかり収入に結びつけるならやはり今までみなさんが経験してきた知識と経験を活かせたものの方が良いと思っています。みなさんにとっては普通のことでも他の方からしたら専門的になるケースがあります。

そして収入の柱は多いに越したことがないです。メインの仕事、メインの仕事の延長で活かせる仕事、そして投資&資産運用などで自分で稼いだ収入を増やしていく仕組みが出来ればより安定に近づけると思います。少しでも想像してみてください。副業で今より毎月10万、20万収入が増え、その増えた収入が投資&資産運用でさらに増えたとしたら。正直うれしいですよね。時給の労働収入は体力的に辛く長く続かない可能性が高いです。せっかくの人生、少しでも楽しみたいですよね。今後も定期的にニュースを取り上げていきますね。

それではまた。

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