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世界を操るネオコン勢力

ロシア軍によるウクライナ侵攻が現在進行中(2022/3/13時点)です。皆さんは、これはアメリカ中心のネオコン勢力がプーチンを追い込んだ結果という説もあることを知っていますか?

ネオコンとは

(引用元:wikipedia)

ネオコンとは、ネオコンサバティズム(Neoconservatism)。略してネオコン。日本語では、「新保守主義」です。「新しい保守って?どういうこと?」と不思議に感じるかもしれません。しかしそこは気にせず(この矛盾はあとでわかります)、自由主義や民主主義を旗印に世界に介入する考え方をもった集団と理解してもらえればいいです。もちろんアメリカが中心ですが、アメリカの国益よりも世界統一思想が強い集団です。いわゆる「グローバリゼーション」ってやつですね。

 

 

このネオコンの影響力が強まったのは、9.11のテロでした。アメリカ本土を攻撃されたのは真珠湾攻撃以来のことで、このテロをきっかけにアメリカ国内では、国をまもるためには民主主義を世界に広げるべきだという機運が生まれたんですね。この流れをアメリカの対外積極姿勢につなげていったのが、当時のブッシュ政権にいたネオコン勢力なのです。

 

ネオコンとユダヤ

ネオコンの思想をさかのぼると、迫害から逃れてアメリカに移住してきたユダヤ人にたどりつきます。実は彼らは元々左翼で、民主主義を世界に広めるべきだという世界統一の思想に繋がっていくのです。ですので、冒頭「新しい保守って?」という疑問に答えると、元々左翼だったのが保守に転向したということです。そして、実際ネオコン勢力の多くがユダヤ系です。ここでユダヤ系といえば思い出される集団がいますね。そう、国際石油資本(石油メジャー)と国際金融資本です。

 イラク戦争は言い換えれば、イラクの石油をアメリカが押さえたということです。同様に、リビアの石油もカダフィ大佐殺害によりアメリカが押さえました。この裏にネオコン勢力と石油メジャーがいたということは想像に難くないはずです。そして、次に狙う資源国はどこでしょう?

ネオコン VS プーチン

プーチンはこの動きを知るや知らずや、イラク戦争後、ロシア国内のユダヤ系新興財閥を追放し、天然資源は外資に開放しない方針を打ち出しました。ところで、2003年のグルジア(現ジョージア)のバラ革命から始まったカラー革命って聞いたことがありますか?これは、その後のウクライナのオレンジ革命、キルギスのチューリップ革命と続いた旧ソ連の国々でおこった民主化運動による政権交代を指します。そしてこの政権交代で倒されたのは親ロ政権なのです。

 

カラー革命の起こった国 (引用元:wikipedia)

ここまで読んだ皆さんは、この裏に誰が暗躍していたか想像できますよね。そう、ネオコン勢力なのです。プーチンの立場からみるとこの20年近く、ネオコン勢力から追い込まれてきたようなものなのです。それゆえ、今回のウクライナ危機はアメリカ中心のネオコン勢力とプーチン大統領との戦いと言えるということです。

ちなみにトランプ政権ではネオコン色は薄まっていて、過度な対外干渉は抑えられていましたが、バイデン政権になってネオコン勢力が復権したようです。

まとめ

今回のウクライナ侵攻は、西側メディアでは独裁者プーチンによるプーチンのための戦争という見方になっています。ただ、視点を変えるとちがった側面も見えてきます(ちなみに現ウクライナ政権の主要人物はユダヤ系です)。デジタル技術も進み、加工されたニュース映像含め、両サイドから様々な情報として流れています。これらは冷静に判断することが必要ですが、一つだけ言えることは、日本のマスコミだけ見ていては知ることができない真実があるということです。

それではまた。

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